語学の天才と謳われるシュリーマン**は、自叙伝の中で、
外国語習得に成功したのは、彼が常に用いたある特定の方法によるものであったと強調しています。
シュリーマンの外国語習得法は、
世界中の多くの言語学者や実際に複数の言語を流暢に話すことに成功した人たちが
最も効果的と結論付けた外国語習得法と同じ原理に基づいています。
言語学者クラッシェンが
『学生たちに色々な学習法を試したが、ある方法を用いた時に格段に効果が高かった』
と言っている方法もこれです。
クラッシェンは、人間が言語を習得するときにはあるプロセスが脳内で起きなければならず、それは、どの国の人であっても人間が食べ物を消化するプロセスが同じであるように『一つしかない』とまで言っています。シュリーマンの学習法の原理はそのプロセスと全く同じものです。
シュリーマンの学習法では、まず、母国語を使うことにより、メッセージを瞬時に、そして100%完全に理解し、明確にイメージします。そして、その完全に理解したメッセージと習得したい外国語(ターゲット言語)『完全な形』のまま(完全な一つの文章)置き換えていきます。
ある英語表現を完全に自分のものにして流暢に話すためには?
ある英語表現を完全に自分のものにして流暢に話すためには、
その表現の「意味・メッセージ」と「言い回し」の結びつきを、
間違いが一つもない完全な文の形で、少なくとも一度は脳に体験させておく必要があります。
そして、この結びつきは無意識に起きるのです。 強引に暗記するのではありません。
シュリーマンの学習法を基に、この結びつきを起こさせることに集中した外国語習得法、
それが、『なじませメソッド』です。
強引な暗記ではなく、無意識に脳に馴染んでいくようですので、『なじませメソッド』と名付けました。
なじませメソッドを開発した理由:こちらの記事をお読みください。↓
なじませメソッド開発に至った経緯
『ねえ、これ、英語でなんて言うの?』 → 英語ではこうです。 あなたがこの言い回しを自由に使えるように、今ここで一緒に練習しましょう。 練習といっても、日本語から英語に変換する練習です。
それが『なじませメソッド』です。
日英両方とも母国語レベルの講師と学べるので、即興での日本語ー英語の変換練習を可能にしました。
このように学べる英会話教室は、おそらく、日本初?になると思います。
2ヶ国語を流暢に話すの親に手取り足取り教えてもらうのに近いと感じていただけると思います。
ぜひ、体験レッスンにいらしてください!
〜 なじませメソッドで行う練習 〜
1 オリジナル教材を使った日英変換練習
2 受講者の上達具合に応じて、追加の即興練習
3 受講者が英語で言ってみたいことをその場で即興練習
4 日本の英語教育の盲点の一つであるカタカナ英語の発音
から脱却するための発音練習
(1.2.3.の授業は、日英どちらも母国語レベルのバイリンガル講師を起用している、
なじませメソッドならではの特別なトレーニング。
通常の授業スタイルや英語ネイティブの講師では実践不可能な練習です)
『この日本語を英語でなんて言うの?』 が可能な、希少な英会話教室です
・語学能力の要である日英変換練習ができます。(=なじませメソッド)
・自分が言ってみたいことをその場で練習できます!
(一般的な英会話教室のネイティブ講師は日本語が流暢ではなく、
「この日本語を英語でなんて言うの?」と自由に聞けません。)
・授業中に生徒さんが間違えた言い方をそのままにしない!
その場でスムーズに日英変換できるか、誰の助けもなしに独りで正しく話せるかをチェックしながら、、、
受講者の方がなるべく間違えないで言えるような簡単な言い回しから練習し、
徐々に複雑な文へ、手取り足取りのように、丁寧に授業を進めてまいります。
『なじませメソッド』のレッスンは、実はとっても贅沢な授業なのです!
〜 なじませメソッドは、あらゆる英語の試験対策にも高効果 〜
なじませメソッドでは、語学能力における最高の試金石である日英変換(同時通訳)の練習をするので、
本物の英語力を身につけることできます。中学・高校での英語の定期試験、高校入試・大学入試、英検、TOEIC、TOEFLなどの試験にも対応できる語学力が身につきます。
〜 レベル・年齢に関係なくどなたでも学べます 〜
英語に全く自信がない方も歓迎!
子供、小学生、中学生、高校生、大学生、大人まで、初心者から上級者まで。
英語を身につけて世界をさらに広げましょう。
特に、海外滞在中に語学習得で苦労された方…常に効果的な学習法を探して
試行錯誤された方… 苦労された方… には、「夢のような授業?」と感じていただけるのでは、、と思っております。
ぜひ「なじませ」をご体感ください!
超重要: 60% - 100%の法則
言語学において、次のように言われています。
ターゲット語 → 母国語
に変換できても……
それは『60%しか身についていない人でもできるスキルにすぎない』母国語 → ターゲット語
に変換できたら……
『100%身についている証』
この 60% – 100% の法則を理解すると、
日英変換の練習をすることがいかに効果が高いのかがお分かりいただけると思います。
〜 語学習得には効率の良さが重要。効果のない方法は時間の無駄 〜
なぜならば、言葉の量は膨大ですし、時間がかかるからです。
『語学習得のエッセンス』が欠落した英語の勉強や練習では、
時間をたくさん使って学んだ気持ちにはなっても、、、、、
では、実際に、 この日本語を英語に間違えずに、流暢に言えるか というと、 そうならないことが多いのです。
これでは、いつまでたっても、なかなか上手にならないわけです。 外国語を学ぶ方法は、たくさんあります。しかし、どのような方法で学んだとしても、
言葉が身につくのは、
私たちの脳内で、この 『語学習得のエッセンス』
(すなわち、メッセーと言語の置き換えが母国語→英語の方向で100%)発生した分だけ なのです。
なじませメソッドでは、まさに、この母国語→外国語に変換する練習を通して、
メッセーと言語の置き換えを発生させます。
英会話を長年学んでいるけれどなかなか話せるようになってこないと感じるときは、
この法則を見直してみる必要があります。
〜 なじませメソッドで学ぶと、さらなるレベルへ移行できる伸び代ができる 〜
基礎がしっかりとするので、この方法で学べば学ぶほど、より難しい英語へと上達させていくことがができる。
難しい英語というものは、実は、単純な要素が数多く組み合わさってできているのです。
ですから、シュリーマンの方法 (日英変換練習)では、
基礎が完全に近い状態を確認しながら上達していきますので、
学び続けていくと、さらに高レベルな英語が話せるように、自然に発展させていくことができるのです。